卓球スクールTACTIVE(タクティブ)を退職して、去年の2020年9月からフリーランスのコーチとして開始しました。
【フリーランスになった理由】
退職した理由としては、会社に対する不満などは全く無いことはないですが1番の理由としては、経営者になりたいと言う理由です。
私がタクティブに入社した当初は自由が丘店の1店舗しかなく、その1店舗の卓球スクールをどのように黒字にもっていくのか。
経営者の隣で常に考えて行動していました。
そしてタクティブは店舗を増やしていき従業員は70名になり、私はマネージャーを任されるようにまでなりました。
自由が丘店での仕事はレッスンの他にも事務作業なども行い、どうしたらお客さんが来るのか、満足して帰っていただくにはどうしたらいいのか?
日々、自問自答を繰り返し良いレッスンが行えれるように努力しました。
最終的にマネージャー業務を任されるようになりました。同時に現場から離れることが多くなり、お客さんと接する機会が次第に減ってきました。マネージャー業務にやりがいを感じつつも、直接レッスンを提供できないことから虚無感を覚えました。
やはり私は現場でお客さん接してきた時間が長かったこともあり、現場に対する愛着強かったんだなとその時実感しました。「現場に出て多くの客さんと接していきながら良い店舗づくりをしたい」このようなマインドが私の中に芽生えてきました。
タクティブに残ってレッスンをすることもできましたが、入社当初のように熱意を持って仕事をする事が少なくなり、時間通りに働く事が楽しくなくなったので、独立して自分の卓球場を1から作る事にチャレンジしてみようと思い、まずはフリーランスで仕事をすることになりました。
実際にフリーランスになってからは自分で予約システムを借りる、HPを作る、などレッスンをする上で必要最低限の仕事が大事で自分には足りて無い部分だったので苦労しました。
お客さんの中には携帯を持っていない、パソコンを使わないなど私を探してもらう事ができなくなり疎遠になってしまったお客さんもいます。
知っていればレッスンに入っていただくことはできるのに、知る術が無いので最初はお客さんが離れていきレッスンの予約状況も悲惨で今後どうしていこうと寝れない夜もありました。
最近では少しずつ、多摩川ベースさんやAF Table Tennisさんを通じてお客さんに周知できるようになりお客さんが知ってくれて、少しずつですが仕事になってきました。
私の仕事は卓球を通じて何を得るのか?人によって正解は違うのでそれぞれ何のために卓球をしていて、卓球を通じて何を得られるのか?その本質を見抜いていき卓球を通じてその人の人生を豊かにする事だと思っています。
その為に今後もレッスンの中で常に考え、満足の行くレッスンを続けていきたいと考えています。
皆様のご予約をお待ちしていますのでお気軽にお越し下さい(^^)